2002年11月「青少年就労支援ネットワーク静岡」は任意団体として設立され、2004年にNPO法人の認証を受けました。当初より当団体は静岡県内の働きたいけれども働けない人びとに、「仕事に就くことを支援するのではなく、働き続けることができる人生に寄り添う」ことを目 的に活動しています。
具体的には、一般市民が地域のボランティアとして地域の若者の一人一人に寄り添い、働き続けることを支える「静岡方式」と呼ばれる就労支援のしくみを徹底して実践してきました。2023年3月時点で2,300人以上の方がボランティアに登録しています。
支援してきた若者の7割から8割は無業から脱し、働くことの喜びを手にしつつあります。その後当団体は、パーソナルサ ポート事業、地域若者サポートステーション事業、絆再生事業、生活困窮者自立支援事業などを受託し、年間1000人を超える人々を支援するようになりました。
しかしあくまで当団体は、働きたくても働けない人々とともに歩む、ボランティア団体であり続けます。
理念
青少年就労支援ネットワーク静岡は、静岡県内の働きたいけれども働けない人びとに対して、市民のネットワークによる伴走型の就労支援を提供することを通じて、働く喜びを分かち合える、相互扶助の社会をつくることを目的とします。
「地域をつくり、社会をつくる」
NPO法人青少年就労支援ネットワーク静岡
理事長:津富 宏(34分)
使用したスライドは下記から御覧ください。
https://www.slideshare.net/TsutomiHiroshi/2017-320
団体概要
特定非営利活動法人 青少年就労支援ネットワーク静岡
◎共同代表理事
・小和田 尚子(東部)
・松原 弘泰(中部)
・中村 守孝(西部)
◎登録会員数:約2,300名(2023年3月時点)
平成14年 |
•設立(12月1日)
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平成15年 |
•若者に対する支援を開始
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平成16年 |
•NPO法人化
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平成17年 |
•静岡方式の原型の完成
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平成18年 |
•IPSとの出会い
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平成23年 |
•地域若者サポートステーション事業(浜松市)
•ホームレス等貧困・困窮者の「絆」再生事業(沼津市)
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平成24年 |
•地域若者サポートステーション事業(静岡市)
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平成25年 |
•地域若者サポートステーション事業(掛川市)
•地域若者サポートステーション事業 藤枝サテライト(藤枝市)
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平成26年 |
•富士宮市生活困窮者就労準備支援事業(富士宮市)
•静岡県生活困窮者自立相談支援事業(県内12町)
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平成27年 |
•沼津市生活困窮者自立相談支援事業(沼津市)
•富士市若者相談窓口運営事業(富士市)
•熱海市生活困窮者就労準備支援事業(熱海市)
•伊豆市生活困窮者自立相談支援事業に係る自立相談支援事業/被保護者就労準備支援(伊豆市)
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平成28年 |
•静岡県生活困窮世帯学習支援事業(長泉町・清水町・函南町)
•静岡県ひきこもり支援センター居場所設置運営事業(賀茂郡)
•磐田生活困窮者就労準備支援事業(磐田市)
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平成29年 |
•富士宮市子どもの学習支援事業(富士宮市)
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令和3年 |
•磐田市学習チャレンジ支援事業「みっけ」(磐田市)
•ふじのくに型学びの心育成支援事業(通所)森町学習の場(森町)
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令和4年 |
・20周年記念&活動報告会
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主たる事務局
静岡県静岡市清水区谷田4番14号 津富方