寄付のお願い

激動の令和2年もあと40日あまりとなりました。 

この1年は新型コロナウィルスにより、私たちの日常が大きく変わった1年です。私たちは地域を通じて、働くための応援をし合うメンバーですが、コロナの感染が拡大した3月以降、職を失ったり、日々の食べることや住むところに困った方に、たくさんお会いしてきました。メーリングリストを読んでいるボランティアの皆さんの中にも、ご自身や家族など身近に突然に生活が一変された方がおられるのではないかと思います。全国統計を見ても、6,7月以降、失業者、自殺者ともに急増していますし、シングルマザーの困窮についても多くの報道がなされています。

すでに、東部をはじめとして、ご寄付をありがたく頂戴しておりますが、危機的な状況にあることを踏まえ、困っている方の応援が、ただちにできるよう、さらに現金を集め、ただちに、宿泊費などにあてられるよう準備をすることにいたしました。 

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 わたしたち青少年就労支援ネットワーク静岡は、「顔の見える関係」を大切にし、ひとりひとりの困りごとと、ひとりひとりのお節介をつなぐことを大切にしてきました。ある方が必要なものを具体的に募っては、地域の方から、たとえば、鍋、布団、自転車を頂戴し、ご本人に渡すということをしてきました。地域の人同士がつながることが、本当の地域づくりと信じてきたからです。

 しかしながら、私たちの本意には反しているように思いつつ、困りごとが殺到している今、地域の皆様から、お金を寄付していただくということにいたしました。地域の方から頂いたということは間違いありませんが、お金には「顔」がありません。使い方を誤れば、一人ひとりの困りごとと一人ひとりの善意をつなぐという、私たちの原点を裏切ることになりかねません。

 今回いただくお金は、一切、本団体の業務費や人件費には当てません。すべて、ご本人のために直接、活用させていただきます。具体的には、1)住まいを失った方の宿泊費、2)車上生活されている方のガソリン代、3)食べ物が不足している方の食糧費、4)生活必需品(たとえば、マスク)が手に入らない方の当座の資金などです。

 私たちはボランティア団体です。ぜひ、一緒に活動しましょう。できることをできるだけ。

 

特定非営利活動法人青少年就労支援ネットワーク静岡

理事長  津富 宏

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現在、新型コロナウィルス感染拡大の第3波を迎えています。本日1118日は静岡県内で最多の感染者(75名)が確認されました。様々な活動の自粛に伴い、年末に向けて、多くの方々の生活が不安定になるのではないかと危惧しています。静岡県から越冬ホームレス、あるいは自殺者を出さないためにも、年末までに100万円を目標に募ります。

●寄付の方法

①お振込みの場合
 店名店番:ゆうちょ銀行 〇八九(ゼロハチキユウ)店(089)
 預金種目:当座
 口座番号:0155388
  
口座名称:特定非営利活動法人青少年就労支援ネットワーク静岡
       トクヒ)セイショウネンシュウロウシエンネットワークシズオカ

②払い込取扱伝票をご利用の場合
 口座記号‐口座番号:00800-6-155388
 口座名称:特定非営利活動法人青少年就労支援ネットワーク静岡
       トクヒ)セイショウネンシュウロウシエンネットワークシズオカ

③現金の場合
 直接、団体の受託する最寄りの拠点までお持ちください。
 事業拠点一覧:https://www.sssns.org/  
  
もしくは、メール(sssns@chic.ocn.ne.jp)でお知らせください。

 ●皆さんへお願い

 団体ホームページ、Facebookページに「寄付のお願い」を掲載しております。

 SNSを利用される方は、一人でも多くの方に応援が届くよう、シェア頂けたらありがたいです。

 ●本件問い合わせ: 本部事務局:sssns@chic.ocn.ne.jp

寄付のお願い
寄付のお願い_青少年就労支援ネットワーク静岡.pdf
PDFファイル 959.4 KB

新型コロナウィルス感染症を迎えて

 私たち、NPO法人青少年就労支援ネットワーク静岡は、静岡県内の市民がささやかにつながりあう、ボランティア組織です。現在、1500名を超える仲間がいます。私たちは、一人だけでは、人は自分の苦境を乗り越えられないという前提に立ち、困りごとを抱えた人々に寄り添いつつ、相互扶助の地域をつくろうために活動してきました。

 

 さて、コロナウィルス感染症の拡大に伴い、私たちの身近では、さまざまな困りごとが起きています。休校になって給食が出なくなったため暮らしに余裕がなかったご家庭ではお子さんの食費が出せなくなっています。サプライチェーンや販路を失った企業が派遣契約を打ち切り派遣されていた外国籍の方々が仕事も住まいも失っています。内定が取り消されたり解雇されたりしてひきこもる若者もいます。飲食業や観光業を中心に、多くの倒産が想定されています(2020425日現在、静岡県内では、新型コロナウィルス関連で7件の企業が倒産したと報じられています)。

 

 この事態に私たちが大切にしたいことがいくつかあります。

 

1 生き抜くこと

 就労を支援する以前に、生き抜くことを確保するためのすべての助け合いをしましょう。困りごとを抱えた人の元に食べ物を届けること、困りごとを抱えた人の住居を探すこと・家財を揃えること、不安のために心の具合が悪くなった人に寄り添うこと、私たちにできることはたくさんあります。助け合って生き抜きましょう。

 

2 出会うこと

 孤立している方に食べ物を届ける、孤立している方々の引越しを助ける、孤立している方に声をかけるには、実際に、出会わなければなりません。うつしてしまう、あるいは、うつされてしまうという不安を、きちんとした衛生管理で乗り越え、私たちは出会い続けます。

 

3 命綱であること

 私たちは、静岡県内で、生活困窮者の自立支援・就労準備支援・学習支援や、若者の就労支援、若者相談などの事業を受託させていただいています。これらの事業については、行政の方々と相談しながら、できる限り継続します。後退はしても撤退はしません。

 

4 助け合いの仲間を増やすこと

 私たちの仲間には、かつて、職を失ったり、暮らしに追い詰められていたりした方も少なくありません。いつ、誰が困るのかは分かりません。お互いの強みと余裕を出し合い、お互いに生き抜けるよう、知恵と力を出し合える仲間になりましょう。

 

5 偏狭さを許容しないこと

 私たちの生きにくさの根っこには、他者に許容されていないという感覚があります。私たちは、たとえば、マスクを手に入れられない人を攻撃したり、仕事がなく他県からお見えになった方を排除したりする偏狭さを許容しません。私たちは、生きやすい社会をつくります。

 

 私たちは、今、相互信頼の強さを試されています。人を信じられる静岡であり続けるために、一歩だけ、「お互いに」踏み出しましょう。

 

NPO法人青少年就労支援ネットワーク静岡

理事長  津富 宏


静岡方式2の発売

若者の就労支援から始まった団体の市民活動ですが、現在は若者にとどまらず、生活困窮者自立支援法の施行により、更に多世代の方と出会わさせて頂いています。就労支援を軸に自助グループも誕生しています。

「困りごと」が作り出す町おこしをテーマに誰もが抱える脆弱化する社会を生き抜くための地域の編み直し、結い直しを静岡県東部地域の活動からお伝えします。

 

生活困窮者自立支援も「静岡方式」で行こう!! 2

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平成29年1月31日 中日新聞 掲載記事